診療案内

内科

問診で細かい症状をお伺いしながら、お薬の処方や生活改善、療養指導を行っていきます。症状によっては水分を多く取っていただくように、胃腸炎の場合は食事を変えるようにお伝えさせていただいています。また、まれに心臓病の患者さまもお越しいただいています。診察をしてから必要な場合には、迅速に大きな病院へご紹介します。

生活習慣病

生活習慣病が疑わしい患者さまが受診されるきっかけは、健康診断で再検査や治療を受けるように指摘されたという方が多いです。高血圧症、脂質異常症や糖尿病の患者さまを診療しています。今までどのような生活をされてきたかなどお伺いしながら、改善点や薬物治療などのご説明をいたします。

また、生活習慣病は患者さまの生活環境的なものが大きく関わります。男性の患者さまであればご本人だけではなく、食事管理をされているご家族にもお伝えいただくようにアドバイスしています。運動も最初から思いっきりするのではなく回数を少しずつ増やしていくように案内しています。

消化器内科

当院には、慢性胃炎や逆流性食道炎など、さまざまな疾患の患者さまが来院されます。普段の食事の仕方や食べ物の好みや傾向をお伺いし、今の症状と照らし合わせていきます。まずは、変えた方が良い部分、選んだ方がよい食事内容などをアドバイスします。

そして、お酒やタバコも影響しています。嗜好をいきなり変えるのは難しいかと思いますので、お薬の処方と併用して治療を進めています。近年、生活リズムの問題などによる腸の病気は増えています。過敏性腸症候群や過敏性大腸炎の診察にも対応していますので、気になる症状がございましたら、ご相談ください。

経鼻内視鏡検査もご用意しています。

内視鏡検査は予約制です。薬物療法を進めても改善が見られなかった方や、慢性的な病気が隠れている可能性が高い方に、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)をご案内しています。検査の前には、処置が必要になりますので、全体的には一時間ほどお時間がかかりますが、検査自体は10分程度です。

また、当院は経口と経鼻の内視鏡検査が可能です。患者さまのご要望に応じて選択し、リラックスいただけるように声をかけながら進めています。経鼻は嗚咽（おえつ）しづらく、喉の奥までスムーズに挿入できるので、胃カメラが初めてで怖いと感じる方には、経鼻内視鏡をおすすめしております。

大腸ポリープや癌などが見つかる可能性も。

下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)は、健康診断で検査結果を指摘された方や病気が疑わしい方にご案内し、承諾いただいた方に対して行います。大腸は人によって、形状が異なります。そのため、検査の所要時間も約15分～60分前後と個人差があります。なるべく患者さまがつらくないように工夫しながら、病変を見落とさないように気をつけています。

万が一、大腸ポリープなど病変が見つかった場合は、近隣の処置ができる病院へご紹介します。大腸がんは家系的なものや生活習慣なども原因となり得ますので注意が必要です。